冨具崎港キス、サバ、アジ好調！！

先週（２０１８年１０月中旬頃）南知多近辺でシロギスを釣ったという人がいたという噂を聞いて、本日（２０１８年１０月２７日）愛知県知多郡美浜町にある冨具崎港へキス釣りに妻と娘の家族３人で行くことにしました。

雨だけど、釣り場に行っちゃえ！

あいにく朝から雨で一時どしゃ降りになりましたが、とにかく釣り場に行ってから中止にするかどうかは考えることにしました。（だめだったら、えびせんの里で買い物して帰ればいい！）

冨具崎港についたのは９時頃、日頃の行いが良いせいか、曇ってはいるものの雨は上がっていました。

手早く準備して釣りを始めると、なんと一投目で小さめのキスをゲット！幸先よくスタートしました。

キス爆釣かと喜びましたが昼までに３人でキス４匹とコチ１匹という、なんとも微妙な釣果でした。

というのも途中から風と波が半端なく強くなってきたからです。

一旦諦めて車に戻り昼食のカップラーメンをすすりながら、家族会議で午後の予定を検討しました。

車の中で堤防の釣り人たちを眺めていると、強い風にもかかわらず一向に帰る気配がありませんでした。

しかも、「いかにも釣り人！」という格好のおじいさんまで釣り場に向かう始末。

「このまま帰ってはいけない！」という直感から、釣り場を偵察することにしました。

３人で散策すると、ほとんどの人が不漁にあえいでいましたが、堤防の先まで行くと先程のおじいさんが釣り糸をたらしもせずにじっと待機していました。

話しかけて、なぜ釣り糸を垂らさないかと聞くと「アジの時合を待っている」とのことでした。

そのおじいさんが言うには、近所の釣り人はアジの回流時間を把握しているので、その時間の混雑を避けるために場所を確保しているということでした。

隣で釣ってもいいか尋ねると、快く承諾してくれたので急きょアジのサビキ釣りを開始することにしました。（実はこんなこともあろうかと「オキアミ」も準備していました。）

用意が完了したのは午後の２時前くらいでした。

最初は小物のサバがよってきましたが、４号のサビキ仕掛けでは針が合わず陸に上げる前に滑落！

針が大きいかと不安になりながら続けると、ついに時合が来たのか周りで大きなサイズのサバが連れ出しました。

そのうちアジもかかりだし、私達家族の竿にも大物のサバやらアジがヒットしました。

その後４時頃まで釣れ続け、午後だけでアジ１４匹、サバ１０匹という釣果でした。

途中で、妻と娘のサビキじかけが絡まるというアクシデントもアリましたが、サビキじかけを余分に持っていたので、仕掛けの全交換でアジタイムを逃すことなく乗り切れました。

雨から始まった今回の釣りですが、最終的には今季一番大きなサイズの魚が大漁でした。
もともと予定していたキス釣りも４匹だけですが、釣れたので大満足の結果に終わりました。

釣ったアジは刺し身に、サバは塩焼きで美味しくいただきました。
残ったサバとキスは冷凍して近日中に頂く予定です。

冨具崎港は、車でのアクセスが便利です。

高速「知多半島道路」の「美浜インターチェンジ」から一般道におりて１０分程度のところにあります。