GB250のセルモーターが故障したので自分で修理

バイクメンテナンス
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あなたはバイクのエンジンが突然かからなくなったらどうしますか?軽くパニックですよね。今回は私の身に起こった突然バイクのセルが回らなくなった事件についてお伝えしたいと思います。

ヘッドライトが暗くなりセルも回らなくなったので、当然バッテリー交換でしょ!と思い、 Amazonでぽちり速やかにバッテリー交換。交換直後はセルも回ったので、問題解決と思っていました。

しかし前回バッテリーを交換をしたのは1年前。

バッテリー交換にはまだ早い気がして何かおかしいと思っていましたが、やはりバッテリー交換をした翌日またもやセルが回らないという現象が起こりました。

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セルが回らない原因を探る

バッテリー交換後ヘッドライトはガンガンにつくのでセルモーターが回らない原因として怪しいのは下記のどれか…。

  • スターターリレー
  • セルモーター
  • スターターリレーからセルモーター間のハーネス

スターターリレーの検証

セルスイッチを押すと、シートの下の部分で「カチッ」という音がするので、スターターリレーは生きていると断定。

ハーネスの検証

テスターでハーネスを調べると導通していたので、これもOK。あと残るのはセルモーターの故障…。 セルモーター を分解してみることにしました。

セルモーターのブラシがボロボロ

セルモーターを分解してみるとビンゴ! セルを回すために不可欠なブラシが粉々になっていました。 しかも 中からブラシのカスであろう黒い粉がわんさか。

これではセルを回せるわけもなく、以前から気になっていたセルを回すときに時々でる強烈なギギギッという異音の正体がわかりました。

おそらくセルモーターの中でブラシの破片を巻き込んだときになっていたのだと思います。

セルモーターのブラシをネット通販でぽちり

今回のようなセルモーターの故障を直すには、セルモーターのブラシを交換すればいいはずです。早速パーツリストからブラシの部品番号を大手通販サイトに入力して検索。

すぐに該当商品が検索され「やっぱり通販さんは何でもそろうね!」と安心してポチリしかしこれが残念なことに…。

届いたブラシセットをよく見てみると、形状が少し違う…。

セルモーターにはめてみるとボルトの穴がふさがってしまっている!! ここで間違った商品を注文してしまったことに気づきました。

部品番号を検索したら一つしか検索結果に上がっていなかったので、てっきり同じものだと思い込んで注文しまったようです

ネット通販では、検索で完全一致しなかった商品については、似ている商品を検索結果に上げます。 注文前には、ちゃんと部品番号を確かめないとね。トホホ…。

セルモーターのブラシを 某バイク用品店 で再発注

モノタロウでブラシセットが欠品していたので、ネット通販は今回あきらめて近所の 某バイク用品店 へ行くことにしました。

部品価格は正規ディーラーのほうが安いのですが、正規ディーラーは6時ごろにはお店が閉まってしまうため、商品を引き取るのが難しいからです。

無事に商品は注文できましたが、純正部品を扱える店員さんがいないと言われ、15分くらい店内で待たされました。

やっぱりお店で買うのはやっぱり面倒です。

部品が来るまでは押しがけ

某 バイク用品店 の店員さんによると、部品が来るのが2日後とのことでした。それまではセルモーターが機能しませんので押しがけするしかありません。

私のバイクGB250は比較的軽いバイクですが、毎回押しがけは結構キツイ。

ダメモトでセルモーターを押して見る

押しがけするのが大変なので、試しにセルスイッチをポチり。なんと!キセキが起こり一発でブルルーン!!セルが動きました。

しかし、キセキは何度も起きず。なにかの振動でたまたま導通しただけで、その後は動きませんでした。

注文した翌日に部品が届く

部品が来るのは2日後と行っていましたが、翌日には部品が到着し、引き取りに来るように 某バイク用品店から電話がありました。

会社の帰りに部品を受け取り、日暮れ間近でしたがセルを取り外して早速作業に取り掛かりました。

セルモーターに新しいブラシを組み込む

走行直後のセルモーターはエンジンから熱が伝わってすごく熱かったです。暗くなる前に作業を終えたかったので、構わず作業開始。

前の失敗もあったので、古いブラシと新しいブラシの形状が同じか念の為確認。今度はバッチリでした。

セルモーター分解

GB250のセルモーターは2本の長い7mm六角ボルトで固定されています。この2つを外すだけでいいので簡単に分解できます。

ブラシセットの取り外し

ブラシセットを取り外すには、プラス端子を固定している10mmナットを取り外します。 この時に複数あるワッシャーを取り外し順に並べて置くことが大切です。

新しいブラシセットにもう一つのブラシをセットする

思いの外難しいのがこの作業。ブラシセットにはもう一つ別売りのブラシをセットする必要があります。ブラシは強力なバネで固定するので、いったんバネを引き絞ってブラシを挿入する必要があります。

ブラシセットをモーターセグメントに取り付け

ブラシのバネを引き絞ったままセグメントに取り付けます。バネを開放した状態だとこの作業が結構キツイです。

バネを開放してブラシがセグメントにしっかりハマっていることを確認します。

モーター軸と軸受にグリスを塗る

前回のセルモーターを分解した時に内部がかなり汚れていました。おそらく粉々になったブラシが飛び散っていたのだと思います。

そのときにパーツクリーナーを使ってしっかり洗浄して古いグリスも除去してしまっているので、モーター軸と軸受にしっかりグリスを塗っておきます。

電気が導通するセグメント付近なので、シリコングリスを塗りました。

ちょっと耐久性が心配ですが、セルモーターから異音がするようになればウレアグリスあたりに切り替えようかと思っています。(この後やっぱり異音がしてきたのでウレアグリスを塗り現在快調です

プラス端子のワッシャを元通りにはめ込む

ブラシがセル本体にくっついた状態で、端子をはめ込むので根気のいる作業です。初めてのひとはここで苦労すると思うので、あせらずじっくりやりましょう。

端子がでたら、ワッシャを順番どおりにはめていきます。きれいに並べておいたので、迷うことなく作業が簡単です。

このときワッシャーの一番下にあるOリングがかなり劣化していたので交換しています。ぴったりハマって気持ちいい。

セルカバーのOリングも交換

セルカバーのOリングはかなり劣化していたのでサクッと交換です。これを怠るとセルの内部に雨水など入り込んで大変なことがおこります。

セルモーターの部品交換の結末

セルモーターをバイクに取り付けたて、祈る気持ちでセルスイッチを押します。ぶるるるるーーーん!成功です!!

実際に動くまでは不安でたまりませんでした。異音もなくなりセルの修理は成功です。

セルモーター内部の交換部品番号

ホンダの純正部品の注文は、ホンダウイング(正規ディーラー)、2りんかんなどのバイクショップか、モノタロウ、ウェビック、Amazonなどのネット通販で注文できます。今回使用した純正部品は下記の通り

セルモーターホルダーセットブラシ1個

品番: 31206-mn4-008

ブラシを固定する円形のプレートです。ブラシを二つセットして使いますが、1個は最初からついています。上の図でいうと7番と5番のセット

ターミナルブラシ1個

品番: 31201-KS5-901

ブラシホルダーにセットするもう一つのブラシです。 上の図でいうと 4番

端子用Oリング1個

品番:91320-MB0-000

ターミナルブラシの端子部分にセットする小さなOリングです。 上の図でいうと 17番

カバー用Oリング2個

品番: 31207-KS5-901

セルモーターカバーのOリングです。今回この部品が一番劣化していました。上の図でいうと 8番

バッテリー(台湾ユアサ)

バッテリーも結局限界だったようです。今回も台湾ユアサのバッテリーにしました。なぜならめっちゃ安いから!

私のGB250には少しサイズが小さく固定用にホームセンターで購入したスポンジクッションをバッテリーカバーに入れて固定しました。

まとめ

セルモーターが無事に修理できてホッとしました。 私のバイクGB250は通勤に使っているので、ずっと押しがけは正直キツイ。部品も頼んだ翌日に来たので助かりました。某バイク用品店さんありがとう!!

あと問題は間違えて注文してしまったブラシセットの処分ですが、メリカリで送料込み1000円で出品して無事売れました。ちょっと損したけど、良しとします。

この記事が同じような故障で困っている人のお役に立てれば幸いです。最後まで読み進んでいただき、ありがとうございました。

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