悲報!シマノの磯竿が武豊緑地の海に沈んだ

海釣り日記
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先日ハゼと蟹を釣ろうと思って、武豊緑地という愛知県の有名な釣り場へ妻と二人で出かけました。

現場に到着し、「さぁ今から釣るぞ!」と思っていた矢先に大切に使っていた磯釣り竿「シマノ ホリデー磯530」を海に落としてしまいました。

あまりに突然のことで、為す術もなく夫婦で呆然としてしいました。

今でも「時間よ!もどれー!」という気持ちでいっぱいです。

私に起こった悲劇が繰り返されないように記録に残すことにしました。

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なぜ磯竿を海に落としたのか

海に到着して準備をしていたのですが、足元にあった竿を踏んでは行けないと思い欄干(堤防の柵)に立てようとしました。

これはいいわけなのですが、いつも置き竿にするのに欄干に立てかけていたので、クセでついつい竿を伸ばしていない状態で立てかけようとしてしまったわけです。

あとはお察しのように、伸ばしていない状態の竿が柵からするりと海にボシャンと落ちてしまったわけです。

ちょっと考えれば当然のことなのですが、どうしてそんなことをしてしまったのか?どう考えても説明がつきません。

沈んだ竿は救えるのか?

伸ばしていない状態の竿でも1mほどあるので、タモですくい上げることは正直困難です。

持っている人は少ないかもしれませんが「ギャフ」と呼ばれる玉網の先を鉤爪に付け替えた道具があれば、取れる可能性はあります。

実際に海に落ちた竿をギャフですくい上げたという人もいるので…。

しかしギャフは基本的に大物を引き上げる道具なので、堤防で都合よく持っている人などそうそういないと思います。

根気がいるかも知れませんが、メタルジグを使って落ちた竿を引き上げた人もいるようなので竿を落として、まだ手元に予備の竿があるのであれば、チャレンジしてみるのも良いと思います。

水没した竿は使い物になるのか?

今回のように堤防で水没した場合、波にさらされるため結構傷だらけになります。

沈んでからそれほど時間が立っていない状態でも、穂先やガイドにかなりのダメージがあると考えたほうがよいと思います。

また完全に海水につかってしまった竿は、分解清掃と一定時間真水にさらして塩気を抜く必要があります。

これをしないとすぐ竿が劣化して使い物にならなくなります。

水没した竿は、ちゃんと使える状態に戻すまでに結構手間がかかるので素直に諦めるという選択肢もアリだと思います。

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竿を海に落とさないための工夫

私のようにありえない竿の落とし方の他にも、ふいに大物がかかって置き竿にしていた竿を持っていかれたケースや、突風などで飛ばされるケースなど、竿は海に落ちるリスクにさらされています。

竿に尻手ロープを引っ掛けておけば、水没のリスクはかなり軽減します。

置き竿にするときなどは、重量がある「水の入ったバケツ」などに引っ掛けておけばいいですし、持ち手の場合は尻手ロープの先を体の一部分(ベルトなど)に引っ掛けておけば、手が滑っても安心です。

しかし、置き竿をバケツにローブで結びつける場合などは、お子さんや自分が足を引っ掛けないように十分注意をしてくださいね。

まとめ

わたしは先日ハゼ釣りに出かけて、7000円の釣り竿を朝一番で海に落としてしまいました。

すぐに飛び込んで救いたい気分でしたが、指をくわえて沈んでいくのを見送りました。

泳ぎの上手な人でも、堤防での水泳は大変危険なので、間違っても飛び込んだりしてはいけません。

私のドジな経験が誰かのお役にたてれば幸いです。

最後まで読み進めていただき、ありがとうございました。

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