妻と子供用にデスクトップパソコンを下記のディスク構成で自作しました。
- Windows10OS用(Cドライブ) 300GB
- データ格納用(Dドライブ) 500GB
写真やビデオなどはDドライブに格納すればいいと思いCドライブのHDDは以前自分が使っていた小さい容量のものを流用、これが間違いでした。
子供がフォートナイトを始めて他のゲームも入れ始めたのでCドライブの空き容量が少なくなりました。
ゲームをDドライブに格納するという手もありましたが、Dドライブにもそれほど空きがあるわけでもなかったので、Cドライブを1TBのハードディスクに入れ替えることを決意しました。
Windows10も含めてまるごとコピー
妻と子供の2つのアカウントを設定してあるので、Windowsをインストールするところから始めると完全に復元するまでにかなりの時間を要します。
思い切ってWindows10を含めて丸ごとハードディスクをコピーすることにしました。
フリーソフトを使ってハードディスクをコピーする
使用するソフトは「EaseUS Todo Backup Free」というフリーソフトです。
日本語がサポートしていることとネットでの評価が高いことから、ある程度信用できると思いこれを使うことにしました。
ダウンロードは開発元の「EaseUS」と「窓の杜」のどちらからでもダウンロードできます。
EaseUS Todo Backup Freeの使い方
「EaseUS Todo Backup Free」はCドライブにインストールして使う方法と、ライブDVDやライブUSBを使ってWindows10を立ち上げずに使う方法がありますが、私の場合Cドライブにインストールして使う方法ではうまくいきませんでした。
私がやった手順
ライブUSBを作って作業する方法でうまくいきました。
ライブDVDという方法もありますが読み込み速度がUSBと比べるとかなり遅いので、あまりおすすめできません。
作業時間は2時間くらい、2GB以上のUSBドライブを用意する必要があります。
- いつものようにWindows10を立ち上げる
- ホームページから「EaseUS Todo Backup Free」をダウンロード&インストール
- 「EaseUS Todo Backup Free」を起動させライブUSBを作成
- Windows10をシャットダウン
- 1TBの空のHDDをパソコンに装着
- パソコンを立ち上げBIOS画面を起動
- ライブUSBを選択して起動
- 「EaseUS Todo Backup Free」の起動を確認
- 「EaseUS Todo Backup Free」でHDDのクローンコピーを実行
- 古いHDDとコピーされたHDDを交換
- Windows10を通常起動
- Windows10の管理ツールからCドライブの拡張
「EaseUS Todo Backup Free」を使って新しいハードディスクにコピーできたのはよかったのですが、パーティション設定が元のままで、690GBが使われずに未使用の領域として残ってしまいました。
Cドライブを拡張するにはWindowsの管理ツールからパーティションの拡張をする必要があります。
まとめ
これらの手順で無事Windows10を含めたハードディスクのコピーに成功しました。
「EaseUS Todo Backup Free」の詳しい手順は下記のリンクが参考になるはずです。
Cドライブの拡張の方法については下記の記事を参考にしました。
この記事がどなたかの助けになれば幸いです。
コメント